2019.11.20
金属アレルギーと銀歯について
金属アレルギーには種類があります。
ピアスなどが直接皮膚に触れることで起きる接触性皮膚炎は『局所性金属アレルギー』と呼ばれます。
それに対してお口の金属などで引き起こされるアレルギーは『全身性金属アレルギー』と呼ばれ、お口以外の離れた手足などで症状を引き起こします。
お口の金属は徐々に劣化し金属イオンとして溶け出します。
溶け出した金属イオンは一部体外に排出されず体内に残ります。
体内に残った金属イオンがタンパク質と結合後、抗原となり血流に乗ることで、手足などお口と離れた場所に症状として現れます。
パッチテストと呼ばれる検査により、どの金属にアレルギー反応があるか調べることもできます。
りゅうたろう歯科クリニックでは『全身性金属アレルギー』を防ぐ方法としてセラミックなど金属を使用しない治療方法をいくつかご提案することができます。
金属アレルギーについて気になる方はいつでもお尋ねください。